good room,good life

働きはじめたわたしの、暮らしと家族。ささやかな毎日を豊かにしてくれることを、北海道から。

【思考もミニマムに】「好きだからやる」でいいじゃない。嫁だけど遠慮しないことにしました。

 

 

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 私が実家にいたころ


私がまだ関東の実家にいたころ、お盆やお彼岸には必ず家族全員でお墓参りに行っていました 。

「めんどくさい」「暑い」なんて言い訳はまったく通用せず、

半強制的にお墓参り。

だからお墓参りは必ず行くものと思っていました。

 

私はその昔、小さなお寺の幼稚園に通っていて、

毎週水曜日は園児全員がお堂に集まり、正座してお経を唱える日でした。

きらきらしたお釈迦さま、お線香の香り、木魚の音、住職を兼ねた園長先生がその日だけ特別に着る袈裟が、しゃりしゃりとすれる音。

今でも思い出せます。

 

信心深いわけではなかったけれど、お仏壇の掃除も好きでした。

お位牌やのほこりを取り、灰をならし、すべてを整頓すると気持ちがすっきり落ち着きました。

お仏壇掃除の係りは私でした。

 

結婚して北海道に引っ越してくると

結婚したら、もちろん夫の家のお墓参りに行くと信じていました。

だけど毎回お声がかかることはなく、「お義母さん、お墓参りは?」と聞くと、「あらもう行ったわよ。」の返事。

私の父がいつも「おい、行くぞ。」と声をかけてくれていたので、自分から行くという感覚がなかったため、

私がお義母さんに聞くタイミングを逃しているだけだけど、さみしく思っていました。

 

お義母さんは私にお墓参りしてほしくないのかな?と思ったこともありましたが、

タイミングさえ合えば連れていってもらえるので、

そういうわけでもなさそうでした。

 

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勝手にやることにしました


何度もお義母さんに声をかけても誘ってもらえないので、

今年はもう勝手に行ってみました。

 

一度しか会ったことのない、夫の祖父のお墓。
一度しか会ったことがなかったけれど、その温和なたたずまいが好きなおじいちゃんでした。

お墓参りに来るのは2回目です。

 

 

昼下がりの墓地は広くて、空も広くて、静かでした。
鳥の声がよく聞こえました。

桶に水をくんで夫が持ち、来る途中スーパーで買った仏花2束を長男が抱え、
ひしゃくを次男が持ち、
家族みんなで四苦八苦しながらお墓を探しあてました。


そして子供達とお墓の掃除をしました。

お花をお供えし、お線香に火をつけて、家族全員で手を合わせてきました。

 


そこで気づいたこと

たったそれだけのことだったけれど、実はそこで初めて気がつきました。

私は「お墓参りが好き」だったんだ、と。

 

父に無理やり連れて行かれ、ただ漫然とお伴していただけではなく、
(確かに行くのはちょっとめんどうだったけれど、)
お墓参り自体はとても好きなんだ!

 

そういえば、幼稚園でお経の日があったな、園長先生かっこよかったな。
お仏壇の掃除が好きだったな。

 

そういう昔のことを一気に思い出して、なぜこんなにお墓参りがしたいと思ってきたのか、
なぜお墓参りができないことが悲しかったのかが全部一筋につながりました。

 

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私にとってのお墓参り

幼稚園の原体験を通して、お寺やお線香が私の気持ちを落ち着けてくれる場所になっていました。
仏さまに手を合わせ、お経を唱えている時間は無になれました。


そしてそこに家族の恒例行事が重なって、
毎年3度、必ず仏さまに向き合うことで、
自分もちょっと立ち止まり、ひとつ大きな深呼吸をするような経験となっていました。

 

その習慣を、結婚によってストップさせられたことは、
思っていた以上に影響の大きいことだったと、

北海道に引っ越してきて7年目で痛感しました。



私はお墓参りが好き。だからもう、勝手に行っちゃおう。
お嫁さんの立場ででしゃばったらいけないかな、なんて思うのはよそう。
だって、お墓参りは私の大事な行事だから。

 

 

共感


いつも読ませていただいているすみれさんが、
ご主人のご実家(中国)に帰省中だそうで、その記事の中でこんなことをおっしゃっていました。

受け入れようと努力するのをやめたこと - すみれの壺

 

相手の文化に合わせて変化したり、受け入れられるのが柔軟性がある人と思いがちだけどじつは違う。
自分の変化に合わせて、考え方や暮らしを柔軟にできる。
そういう人が本当に柔らかい人。

 

好きじゃないこともハッキリ言ってみる。苦手と正直に向き合う。
言ってみたところで、周りに迷惑がかかるわけじゃないし。

 

 自分にも相手にもウソがないこと。

時間がかかるかかもしれないけれど、それがじつは1番確実にお互いを受け入れる秘訣になるんだと思う。


本当にそうだな、と共感し、気持ちがすーっとしました。


私と義母の距離感だと「ハッキリ言ってみる」ことはすぐには難しいけれど、
長い付き合いのなかでは、少しの無理が結果的に大きな軋轢を生むことも。

 

「やりたい」「やりたくない」、ハッキリ言って、
良い嫁ぶるのをもうやめようと思った夏でした。

 

Be Simple! 

生きる上で大切なこと 

 断捨離シンプル&ミニマムな暮らし

 

 

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