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働きはじめたわたしの、暮らしと家族。ささやかな毎日を豊かにしてくれることを、北海道から。

新顔野菜作り講座へ。 ~無農薬野菜って…~

2週に一度のペースで、6月から野菜作りの講座を受けています。
野菜ソムリエの先輩で畑を持ち野菜を育てている方が、野菜作りについて懇切丁寧に教えてくださいます。
マンション住まいの私は、畑仕事に憧れはあってもプランター菜園が関の山。
土や草のにおい、たくさんの虫に囲まれて、野菜作りのプチ体験をしています。


「新顔野菜」って?

というのはあまり見慣れない野菜、という意味です。

北海道の新顔野菜なので、本州などではポピュラーですが、北海道では気候的にあまり向いていないとされる野菜を指します。

扱っているのは以下の6種類。

  • ゴマ

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 ゴマって栽培できるんですね!

私の背丈より高い植物で、もちろんお花も咲きます。
白ごまと黒ごまで、お花の色が少し違うんですよ。
白ごまの方が油分を多く含むそうで、栄養が多い分生育も黒ゴマよりちょっと早めです。


  • オクラ
アフリカ原産の野菜です。「オクラ」って、現地の言葉です。
暑いところの野菜なので、ハウスに入れてやらないと小さいうちはなかなか大きくなりませんでした。

ハイビスカスと同じアオイ科なので、お花がきれい。

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葉っぱは、「葵の御紋」とはちょっと違いました。

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実は逆さになるんですねー!へー!

欲張って大きくしすぎてしまうと筋っぽいので、

こぶりな状態で収穫します。

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  • サツマイモ

北海道で「いも」と言えば「じゃがいも」。
幼稚園の芋掘りで掘ってくるのは、サツマイモではないのです。
けんちん汁に入っているのも、里芋ではないのです。
とにかくひたすら「じゃがいも推し」。
なので、ありがたさすら感じるサツマイモです。

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あまり伸びすぎると伸びた先から小さいいもができてしまい、本体に栄養がいかないので、ちょきちょき剪定する作業もしました。

 

  • ヤーコン

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ごぼうと同じキク科の野菜です。 

見た目はサツマイモ、食感は梨のような。

北海道でよく見る野菜だと思います。

生産量日本一も、北海道の置戸町(おけとちょう)です。

でも葉っぱは、細かく柔らかい毛がびっしりと生え、ベルベットのようです。
ヤーコンの葉っぱはお茶になるそうで。お高いらしいので、自家製でできたら良いですよねー!

  • ズッキーニ
一度プランター栽培したことがありますが、難しかった!
雌花と雄花があり、綿棒などできちんと受粉させないと身がなりません。
「あ、大きくなってきた!」と思っても、生育途中でリタイアしてしまうもの続出で、
それは受粉がうまくいってなかったからなのでしたー。
農家さんて改めてすごい。


  • 落花生
実のなりかたがとてもおもしろい!
花の落ちたところからにゅーっとひも状の芽のようなもの(子房柄というらしいです)が伸び、
それが土にもぐりこんで落花生を実らせます。
なので、土を柔らかく保てるように掘り起こす作業もしました。

 

おみやげに、畑になっているたくさんの枝豆やにんじん、パプリカなどをいただきましたー。

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実際に野菜を育ててみると…

いや、正確には育てていないんですが、
3ヶ月にわたってお話を聞いて思いました。

無農薬栽培ってやっぱり難しいのねー!

小さいうちは虫に食われたり病気にやられたり、お天気に左右されたり、
実がなってからはネズミや鹿などの獣害に遭ったりと、
それはもう困難の連続です。
いびつながらも困難に打ち勝って無事収穫にたどり着いた野菜達の神々しいこと!

一方で、スーパーに並んだ形の揃った野菜を見ると、
さぞかし農薬で管理されたんだろうな…と思ってしまうようになりました。
(もちろんコンパニオンプランツなどを駆使して極力農薬を排除して栽培している農家さんも多いことでしょうが!)

また、アブラナ科の野菜(大根やかぶ、ブロッコリー、キャベツなど)は
その科名の通り「油」が含まれるため、それを求めて虫がつきやすいと聞きました。
じゃあ虫食いのないブロッコリーって何!?
次男のお弁当に毎日入るブロッコリーって…とちょっと怖くなります。
逆にきっと、もともと虫がつきにくい野菜もあるはずです。

何事も「程度」が大事で、農薬も国の基準に則った上で使用しているので、
全て排除すべきとは思っていないのですが、
実際育ててみることは「育ち方」を知ることでもあり、
これからの購買行動に影響が出るなと思いました。



ズッキーニやオクラの収穫は終わってしまったけれど、
残りのゴマ、サツマイモ、ヤーコン、落花生はこれからです!
収穫の秋が楽しみです。