ずっと捨てられないものってなんでしょう。
思い出の品や高価だったもの、人からいただいたもの。
捨てられないものは人それぞれあるかと思いますが、
私の捨てられないもの、それは、試供品でもらった化粧品。
「旅行に便利だし」とか「チョットだからいつでも使えそう」などという理由でたくさんため込んできました。
でも何年たっても使わないものは使わず、しかも最近自分に合う化粧品が見つかったため、
旅行の時でもいつもの化粧品をボトルに詰め替えて持参していました。
明らかに要らない・・・。でも捨てられない・・・。
なぜって、ゴミの分別が謎だから・・・。
容器は、プラスチックごみだったり資源ごみだったりしますが、
液状・クリーム状の中身ってどう捨てたらいいの?とずっと分からないでいました。
排水口に流してしまったら水が汚れそうだし、
ごみ袋にドボドボ入れたら漏れてしまうし。
さらに、母が化粧品を広げて分別整理していたら、1~3歳児は絶対に寄ってきます。
せっかく分けたり捨てたりしたものも全てを無に帰すことに何ら躊躇のない怪獣がいる状態では、
ベタベタ・ぬるぬるする化粧品の処理は絶対にできません。
そういった環境的要因もあって、なかなか処理できずにいました。
ただ最近ミニマリストの方のブログを読む機会があるので、
私の断捨離スイッチが常にオンになっています。
この波に乗って、次男くんが幼稚園に行っている隙に化粧品の断捨離に着手することにしました。
結局どうやって捨てたのか?
住んでいる地域のごみ分別方法に則らないといけないのですが、
あいにく液状・クリーム状の化粧品自体の捨て方はどこにも載っていませんでした。
ただ、
「使い終わった油はいらない紙などにしみこませて、燃えるごみで捨てる」
と書いてあったので、これでいくことにします。
紙袋にチラシや要らなくなった靴下、これまた試供品のコットンなどを敷き詰めて、
そこにクリームやジェルをぶしゅぶしゅ絞り出していきます。
プラスチック容器は特に洗う必要はなく、「使い切るだけで捨てられる」とあったので、
とても楽でした。
液状のものは、牛乳パックに同じくチラシなどを詰めて牛乳パックごと捨てるのが良さそうですが、
今回はそれほど無かったので、上記の紙袋で処理しました。
これだけ捨てて、
これだけに収まりました。
今までジッパー付きの袋にまとめて入れていただけなので探しづらかったのですが、
これで旅行に使いたいと思ったとき準備が早そうです。
はースッキリ!と思っていたら、見つけてしまいました。
使いきれず、同じ理由で捨てられなかったクリーム状・ゲル状のもの・・・。
捨てました。
そしてさらに見つけてしまいました。
パッケージがかわいいからともらってきてしまったホテルアメニティ。
波に乗って捨てます。
海外の歯ブラシ、こんなにデカくて使うわけないのに、3年以上、引っ越ししても持ち歩いていました。
しかも4本あったし。
ばか!私のばか!
よく「引っ越しが多いと身軽でしょ~」と言われますが(6年間で4回引っ越ししています)、
引っ越しのたびに何もかも捨てられるわけではないのです。
引っ越しの時には判断しなくてはいけないことが山ほどあるので、
捨て方がわからない・めんどくさいものは、
「取りあえず持ってちゃって、後で考えよ!」となります。
その最たるものが、試供品の化粧品だったのでした。
終わったー!最高~!ちょっと、コーヒーでも一杯・・・と思ったのですが、
お気に入りが見つかったために2群扱いの化粧品(しかもかなりの量)を見つけてしまいました。
こ、これは。。。
とりあえずコーヒー飲みます。