ここのところ「うっかり」が増えています。
子ども達の習い事をすっぽかしたり。
次男くんの園バスの時間変更を忘れて遅刻したり。
今までそういう人様に迷惑をかけてしまうような大事なことは絶対に忘れない性質だったので、自分ではとてもショックです。
疲れているのかな、ストレスたまっているのかな、若年性アルツハイマーかな…。
とりあえず青魚を多めに食べています。
でも自分を俯瞰して見てみると、最近の生活はやりたいこと・やらなければならないことが「ぎゅうぎゅう」。
把握しきれない事柄をコントロールしようとしてたのかも、と思い、意識的に予定を減らしたりしています。
ふっと目がいったクローゼット
何の気なしに入ったクローゼット。
全体を見回して「あ…ちょっと多いな、減らしたいな」と直感的に思いました。
これまで毎日見ていたクローゼットなのに、ある日から急に多さが目につくようになったのです。
ひとつひとつの服が出番を待っているのが感ぜられ、「あれも着てあげなくちゃ」「これも着てあげなくちゃ」と思いました。
「着たい」ではなく「着てあげなくちゃ」という義務感に駆られるようになると、もう全然楽しくないのです。
クローゼットに佇んでいて、息苦しさすら感じました。
なぜ出番が少ないのか?
「着てあげなくちゃ」=出番がそれほど多くない服、ということになります。
なぜ出番が少ないのか?
①「思い出プライスレス型」
着ないけれど、着ていた時の思い出が捨てられない。
▼例 OL時代ブイブイいわせていた時期の露出多めのドレス
②「この着回し専用型」
着回し力が低いため、稼働率が低い。
▼例 どんなコーデにしたところで雰囲気が変わらないひざ上丈の個性派スカート
③「着心地イマイチ型」
気に入っているけれど着心地が悪いもの。
▼例 胸の開きが広すぎて、袖口がきつめのカットソー。
④「ダメージ型」
相当のお気に入りだけど、シミや小さな穴あきがあって着られない。メンテナンスするほどのものでもないくせに、着回しが効いたせいで捨てられない。
▼例 色味も丈も素材感も気に入っている「穴あき」Tシャツ。
把握できる分だけ持つ
①についてはすでに断捨離の決意ができています。
そして年齢にそぐわないピンクの断捨離祭りを実行しました。
でも②については「いつか着回せるかも」、③については「デザインは好きだし」、④については「直せば着られるかも」という理由により、断捨離に踏み切っていませんでした。
でも結局は着られておらず、「あ!こんな服あったんだった!」という罪悪感ただようお宝発掘感…。
うっかりミスが増え、自分で把握しきれる量が(一時的なものか年齢的なせいかはわからないけど)限定的になってしまった今、
少しでもうっかりによる自責の念を減らすために、クローゼットは「今日はあれも着たい!これも着たい!」と積極的な妄想ができる場所にしていこうと思ったのです。
長くなってきたので後編へ続く。
お付き合いくださりありがとうございました!
▼シンプルライフのお手本
▼ハルマキってこんな人