服はあればあるだけ良いと信じて疑わなかったマキシマリストでした。
月の洋服代は10万円!マキシマリストだった私が服を断捨離。今日手放したのは37着。
ピークは会社員時代。
靴は60足以上、服に異様にお金をかけていました。
そんな私がここ数か月で、これまで溜めに溜めてきた服を処分しています。
私をそのような行動に駆り立てた人物について、お話します。
先輩のようになりたかった、昔の私
会社員時代、超美人でスタイルもセンスも抜群な先輩がいました。
その先輩が好きなブランドで買い物をしてみたり、その先輩に似合っていたアイテムに似たものを買ってみたり。
その先輩に近づきたい情熱が、洋服代月10万円を下支えしていました。
結局、そのアイテムは先輩には似合うけれど、私が着たところでしっくりこなかった。
だから「もっともっと!」と買い物を続けていました。
買いまくって「このコーデは100点、今日はあの先輩に勝てる!(書いててはずかしい…)」と意気揚々と出社するも、
またまた素敵すぎる先輩。玉砕。買い物に走る。の無限ループ。
おしゃれってどういうこと?
その当時は、服がたくさんあればおしゃれでいられると思っていました。
でもその先輩が素敵だったのは、自分の魅力をじゅうぶんに引き出せるアイテムを先輩が知っていたから。
そう気づいたのは最近です。
マネが好きな友達
「良い」と言われているアイテムを何でも買ってしまう、仲良しの友達がいます。
雑誌のコーデをそのまま買ったり、コーデをほめられた別の友達とまるで同じコーデをしたり。
彼女とたまに買い物に行くのですが、買う基準が、「雑誌に載ってたの」「○○ちゃんが着てて良かったから」。
気品あふれる美人なその友達。
細くて色白な彼女には繊細で上品なアイテムが似合います。
でも流行りの無印ボーダーにデニム、スニーカーと、カジュアルが好きな彼女。
余計なお世話は承知の上で「もったいないなー」と思います。(笑)
でももしかしたら彼女も、そのカジュアルスタイルが実はしっくりきていないのかも、と思いました。
好きで選んだはずなのに、何だかハマらない…
だからさらにマネをして、たくさんの服を買い続けている。
そう考えたら、失礼ながら昔の自分を見ているような気になりました。
似合う服を知った人は、選り分けられる
骨格診断を通じて、私は客観的に似合う服を知ることができました。
それはラッキーなことに、私が主観で好きだと思ってきた服でした。
であれば、それ以外のものは処分してかまわない。
自分に似合ってしっくりくる服が少量あって、着回せればおしゃれでいられる。
むしろ、少量を使いこなしていることの方がおしゃれです。
「そのスカート、こないだも見たけど、今日はまた違う雰囲気。」
そう思わせられたなら、それこそおしゃれ。
手持ち服を少なくしてみようか
おかげで今、私は服の断捨離が進められています。
これまできっと何百万円単位でお金を注ぎ込んできたと思います。
でもそんな自分を客観視し、サヨナラし、新しいステージにすすんでみようと思います。
とはいえ、ファッションは好きな私。
手持ち服を極限までミニマムにしたい!というよりも、
ミニマムでもけっこう大丈夫かもしれない、という自信みたいなものを今感じています。
マネ好きな前述の友達。
彼女には今度、やんわりと骨格診断を勧めてみようと思っています!
▼着回せることが、もはやおしゃれの条件かも!
お付き合いくださりありがとうございました!
ランキングに参加しています。クリックしていただけるとうれしいです。
▼服・バッグ・靴・アクセサリー、断捨離中